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呉式太極拳 順展会
2016年5月31日読了時間: 2分
第14回 入力と出力
5月29日 素人会で能舞台に立ち、 舞囃子で高砂を舞わせていただいた。 能を習いはじめて今年の9月で満7年となる。 この世界で7年はまったくの初心者、 ヨチヨチ歩きあるが、 太極拳とともに一生の道として今後も稽古を重ねていきたい。 舞台の内容はともかくとして、...
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呉式太極拳 順展会
2016年5月22日読了時間: 3分
第13回 不朽ということ
書店で『百年続く企業の条件』(朝日新聞出版)という本が目にとまり、手にとった。 題名から連想される内容に興味をもったからであるが、 企業の競争力=生命力の永続性と太極拳の術理は 相通じるところがあると思われ、早速一読してみた。 「活発な生命力の永続性」という視点で...
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呉式太極拳 順展会
2016年5月15日読了時間: 3分
第12回 背中には陽の開きと働きを
目が口ほどにものを言うように、 背中には雄弁な表情がある。 気持ちが落ちこむと、 背中はどこか寂しげで、小さく見える。 反対に気力が充実していると、 大きく誇らしげである。 背中はこころとからだの内面を映す外に向いた鏡なのだ。 心身を鼓舞させたいとき、...
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呉式太極拳 順展会
2016年5月1日読了時間: 2分
第10回 構造の強さは中央の柔らかさにあり
前回は法隆寺に用いられた木のいのちと、 そのいのちの強さを最大限に引き出す建築構造について触れた。 今回はその構造の強さの秘密についてもう少し深く立ち入ってみたい。 套路や推手のとき、 呉式太極拳が我々に求める人体の内部構造と...
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呉式太極拳 順展会
2016年4月24日読了時間: 3分
第9回 いのちのあり方
宮大工棟梁 故西岡常一(にしおか つねかず)氏の知恵と言葉に心うたれる。 世界最古の木造建築 法隆寺の解体・修理に20年間たずさわり、 「いのちを見る目」「棟梁としての腕」 を磨いた人の経験と知恵はハンパではない。 今回は1400年の風雪に耐えた...
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呉式太極拳 順展会
2016年4月16日読了時間: 3分
第8回 メジャーリーガー ICHIRO選手の偉大
太極拳の仲間がシェアした 「イチロー42歳×稲葉篤紀43歳」の対談動画を 遅ればせながら見た。 なぜイチローが約20年の長きにわたって 一流の活躍を続けられたのか、 その答えの数々が惜しげもなく披露されいて、 とても興味深い内容であった。 太極拳と通底するポイントを中心に、...
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呉式太極拳 順展会
2016年4月3日読了時間: 2分
第6回 能の陰陽バランス観 - 太極拳に共通する考え(2)-
前稿では「風姿花伝」の陰陽観に触れた。 はるか600年ほど前のバランス感覚である。 今回はその感覚が現代の能舞台で どのように継承され、活かされているかに焦点を合わせ、 後半で太極拳に回帰したい。 【能のなかの陰陽】 能に用いられる代表的な楽器に...
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呉式太極拳 順展会
2016年3月26日読了時間: 2分
第5回 能の陰陽バランス観 - 太極拳に共通する考え(1)
室町時代に 観阿弥(1333年~84年) 世阿弥(推定 1363~1443年) 父子により大成された能は、 当時のものが脈々と受け継がれ、 現在もなお昔とほとんど変わらない形で上演されている。 江戸時代の編集を経て 原形そのものでないとはいえ、...
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呉式太極拳 順展会
2016年3月21日読了時間: 1分
第4回 春分と陰陽バランス
春分は昼と夜の時間がほぼ同じ長さになる日。 この日の太陽は真東からのぼり、 真西にしずみます。 「暑さ寒さも彼岸まで」と言うのは、 なんとなく思う情緒ではなく、 太陽と地球(日本)の位置関係という 歴とした根拠に基づくものなのですね。 前述の通り春分は、 ...
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呉式太極拳 順展会
2016年3月14日読了時間: 2分
第3回 春のあけぼの
3月14日 月曜、雨。 朝からずっと雨。 一向にやむ気色がなく、 威勢よく降りつづいている。 今日も冬並みに気温が低く底冷えの1日となったが、 この雨があたたかな春の気を運んでくれるものと期待したい。 暦のうえでもそろそろ春が動きだす頃。 1年を四分割すると「四季」になり、...
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呉式太極拳 順展会
2016年3月3日読了時間: 2分
第2回「順展」への思い
3月1日、沈剛師、呉式太極拳研究会の仲間、友人知己、 そして家族に見守られ、また支えられ 「呉式太極拳 順展会」が小さな一歩を踏み出した。 ささやかではあるが、大きな縁の力にみちびかれ動きはじめた太極拳教室、 感慨ひとしおである。...
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ブログ「太極日和」
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