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呉式太極拳 順展会
2017年3月11日読了時間: 2分
第53回 生命の摂理 太極拳の術理
福岡伸一さんの「生命」に向ける眼差しがやわらかく、 太極マインドとバリアフリーで親和する。 深く共感される。 著書『やわらかな生命』から気にかかる言葉を引用する。 「機械はかたく、生命はやわらかい」 「機械はドライで、生命はウェット」...
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呉式太極拳 順展会
2017年3月3日読了時間: 1分
第52回 学ぶとまねぶ
現代日本語の「学ぶ」から立ち上がるのは 「学習」という語感だけであるが、 古語にはもう一つ別の重要な意味が含まれる。 それは「まねぶ」=「真似ぶ」という意味。 型の練習では「真似ぶ」と「学ぶ」が常に上達の両輪となるので、...
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呉式太極拳 順展会
2017年2月24日読了時間: 2分
第51回 プログラム INとOUT
プログラムのINとOUTについて 人とコンピュータの特徴の違いにかねて興味をもっている。 今回はそのことを書いてみたい。 結論から言うと、 コンピュータ(AIを除く)では入力(IN)と出力(OUT)が完全一致するのに対し、 人では入力と出力のあいだにズレが生じる。...
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呉式太極拳 順展会
2017年2月10日読了時間: 2分
第49回 永かれ、青・壮年期(後編)
以前書いたように メジャーリーグの一流ピッチャーには、 キャリア中盤から後半にかけてのパフォーマンス向上、その長期維持が期待される。 そのため若い頃には実戦経験よりも永いキャリアに耐えうる体づくりが何より重要な取り組みとなる。 武道目線で取り組み成果を想像すると、...
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2017年2月3日読了時間: 3分
第48回 永かれ、青・壮年期(前編)
前回、前々回と2回にわたりポテンシャルを伸ばす話を書いた。 その話をもう少し引き伸ばしたい。 よく知られているギリシア神話の謎なぞをまず引用する。 「一つの声をもち、朝には四つ足、昼には二本足、夜には三つ足で歩くものは何か。 その生き物は全ての生き物の中で最も姿を変える」。...
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2017年1月27日読了時間: 4分
第47回 末永く使うならば (後編)
「速い球を投げることと肩・ヒジのリスクは表裏一体」 と元メジャースカウト 小島氏は言う。 将来を嘱望される選手に求められるのは 「高パフォーマンス」と「低故障リスク」の両立。 ピッチャーで言えば、 最速スピート記録以上に安定した活躍、...
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2017年1月20日読了時間: 2分
第46回 末永く使うならば (前編)
先だって「Web Sportiva」に掲載された日本ハム 大谷翔平選手についての記事を面白く読んだ。 「体を長く使うには、どう作るべきか」という視点で、 高校時代から現在まで大谷選手を7年間見続けてきた元メジャーリーガースカウト(小島圭市氏)の...
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2017年1月13日読了時間: 2分
第45回 「間」の共有
先日喜多流の素人会で「箙(えびら)」の仕舞を舞わせていただいた。 仕舞と太極拳とのあいだを行き来しながら、 「間(ま)の共有」について所感を書かせていただきたい。 そもそも仕舞とは、 数名の謡い手とひとりの舞い手によって最小人数で行われるもの。...
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2017年1月6日読了時間: 2分
第44回 日に新たに日々に新たに
あけましておめでとうございます。 本年もよろしくお願い申し上げます。 年あらたまり1年の計をアップデートされた方も多いと想うが、 この時期に私が必ず行うのは、前年を体でふり返ること。 太極拳を含め武道の達成は、 「回数を増やす」「時間を縮める」「距離を伸ばす」など...
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2016年12月30日読了時間: 2分
第43回 健康は脚・腰・息から
今年も残すところあと2日。 テレビのスイッチを入れると一年を総括するニュース番組が目立つ。 日本中が目を皿にして注目したビッグニュースの多い2016年であったので、 気になるものが目白押し。 なかでも個人的に関心を持ったものの一つは、...
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2016年12月23日読了時間: 2分
第42回 スキが埋まる
太極拳の套路 (型) は順番を覚えるのが難しいと言われる。 特に古典理論にもとづく伝統太極拳は型の順番が頭とカラダにスッキリ入力されるまでに結構な時間がかかる。 難しさの理由の一つは「断点」を許容するか否かにある。 呉式のような道教系太極拳は、...
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2016年12月15日読了時間: 2分
第41回 いのちの力は根に在り
今年3月頃、胡蝶蘭をあがない窓際に置いて愛でていた。 楚々とした美しさに加え、鼻につく匂いのない胡蝶蘭は長期間の鑑賞につきづきしい。 わが家の蘭はミディと呼ぶのもはばかられる大変小ぶりなものであるが、 白い花びらの真んなかにほのかな紫の斑点をたたえる私好みの色目で、...
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2016年12月8日読了時間: 2分
第40回 ちはやぶる
12月6日火曜日 謡・仕舞の稽古を終え、 少し時間に余裕があったので、 ゆく秋を惜しんで小一時間新宿御苑を散策した。 寒いだけでなく風が強烈で、 木の葉が嵐のように舞う光景が何度も見受けられた。 銀杏の葉はほとんどが木々から離れ、 黄色い絨毯のように地面にたたずんでいる。...
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2016年11月29日読了時間: 3分
第39回 北斎の探求と太極拳の修正
すみだ北斎美術館の依頼により大作「須佐之男命厄神退治之図(すさのおのみことやくじんたいじのず)」がカラーで復元された。 関東大震災で焼失した幅2m76cmにおよぶこの絵は、 ヤマタノオロチを退治したスサノオノミコトが様々な疫病神(当時の江戸のはやり病いの象徴)を調伏するとい...
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2016年11月15日読了時間: 3分
第37回 チカラを身にまとう
今回は戦国武将の正装=甲冑のお洒落について書きたい。 美意識・自己表現のカタチとしてお洒落を楽しむのは、 洋の東西を問わず古今に共通の関心ごと。 とりわけグローバルな情報がいとも簡単にネットで共有される現代では、 最先端の流行ファッションが街のあちこちで見られ、...
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2016年11月7日読了時間: 2分
第36回 名人の感性
先日茶道 遠州流家元・小堀宗実さんの『茶の湯の不思議』を読み心をうたれ、 昨日国立能楽堂で「野宮(ののみや)」を舞う名人・友枝昭世さんの舞台を観て感銘を受けた。 その二つが私のなかで不思議とシンクロしたので、今回はそのことに触れてみたい。...
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ブログ「太極日和」
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